「 ICF-5800周波数直読化 」
レストアしたICF-5800。 快適に使えていますが、ダイアル表示がアバウトなので、周波数がわからない。 昔(中学生の頃)は、それが普通だと思っていたので、気にしていませんでしたが、やっぱり受信している周波数を知りたい!
というわけで、外付けで周波数カウンターを取り付けることにしました。
今さら1から周波数カウンターを自作する時代ではない。 今は、Amazonでもヤフオクでも、安いけどそこそこ使える中華製の波数カウンターが購入できます。 当局がヤフオクで購入したのは、青色7セグメントLED6桁のこれ。

中間周波数(例えば455kHz)を減算、加算設定できるので、局部発振周波数を入力してあげれば、受信周波数を直読表示できるとというわけです。
局部発振信号は、局部発振部からバッファを通ったトランジスタQ5のエミッタです。
ここから0.01μFのコンデンサでピックアップした信号を「REC OUT」ジャックから外に引張り出しました。
今の時代、アナログテープレコーダー用の「REC OUT」ジャックは使うことはないでしょう。

製作の途中経過は省略します。
完成した周波数カウンターをICF-5800に接続して、ラジオNIKKEI第2を受信しているところです。

遮光パネルは、秋月電子で購入したスモークアクリル板です。 なかなかいい感じに仕上がりました(^^♪ 。


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というわけで、外付けで周波数カウンターを取り付けることにしました。
今さら1から周波数カウンターを自作する時代ではない。 今は、Amazonでもヤフオクでも、安いけどそこそこ使える中華製の波数カウンターが購入できます。 当局がヤフオクで購入したのは、青色7セグメントLED6桁のこれ。

中間周波数(例えば455kHz)を減算、加算設定できるので、局部発振周波数を入力してあげれば、受信周波数を直読表示できるとというわけです。
局部発振信号は、局部発振部からバッファを通ったトランジスタQ5のエミッタです。
ここから0.01μFのコンデンサでピックアップした信号を「REC OUT」ジャックから外に引張り出しました。
今の時代、アナログテープレコーダー用の「REC OUT」ジャックは使うことはないでしょう。

製作の途中経過は省略します。
完成した周波数カウンターをICF-5800に接続して、ラジオNIKKEI第2を受信しているところです。

遮光パネルは、秋月電子で購入したスモークアクリル板です。 なかなかいい感じに仕上がりました(^^♪ 。


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「 ICF-5800レストア完了 」
「 ICF-5800再組立て 」
ICF-5800(1台目)のトラッキング調整が終わったので、再組立てをおこないました。
注意点、ポイントは2つ。
(1)バンドインジケーターの位置
バンドインジケーターとカム、バンド切換えスイッチの位置を合わせておきます。
バンドインジケーターの緑表示をFM(一番左側)にしたときのカムの位置を写真のとおりにします。
本体基板のバンド切換えスイッチをFM((一番左側)にして、本体基板にシャーシを載せます。

(2)ダイアルフイルムの取り付け
ダイアルフイルムユニットの周波数表示の下限(白い点)を写真の黄色矢印位置に合わせながら、

ダイアルフイルムユニットのギヤをプーリーの穴にはめ込み、赤丸位置を上から押すと、ダイアルフイルムユニットがカチッとシャーシに固定されます。 難しいのは、ここまでで、あとは、分解したときの手順と逆に組み立てればOK。

配線類を綺麗に整えます。

通電して、各バンド、ダイアルなどを動かしながら受信状態を確認して問題なければOKです。

この状態でしばらく使ってみます。
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注意点、ポイントは2つ。
(1)バンドインジケーターの位置
バンドインジケーターとカム、バンド切換えスイッチの位置を合わせておきます。
バンドインジケーターの緑表示をFM(一番左側)にしたときのカムの位置を写真のとおりにします。
本体基板のバンド切換えスイッチをFM((一番左側)にして、本体基板にシャーシを載せます。

(2)ダイアルフイルムの取り付け
ダイアルフイルムユニットの周波数表示の下限(白い点)を写真の黄色矢印位置に合わせながら、

ダイアルフイルムユニットのギヤをプーリーの穴にはめ込み、赤丸位置を上から押すと、ダイアルフイルムユニットがカチッとシャーシに固定されます。 難しいのは、ここまでで、あとは、分解したときの手順と逆に組み立てればOK。

配線類を綺麗に整えます。

通電して、各バンド、ダイアルなどを動かしながら受信状態を確認して問題なければOKです。

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「 電解コンデンサ交換 」
ICF-5800、1台目の電解コンデンサを交換しました。
交換した電解コンデンサの位置は写真のとおり。
C4 :100μF 16V
C61 :4.7μF 50V
C63 :33μF 50V
C64 :4.7μF 50V
B4 :47μF 25V、 100μF 16V
B4は、回路図では3端子電解コンデンサ1個でしたが、2端子電解コンデンサの2個使いでした。

C78 :10μF 50V
C79 :220μF 16V
C80 :0.47μF 50V
C95 :220μF 16V
C97 :470μF 16V
C104:470μF 16V
B8 :220μF 16V、 100μF 16V
B8は、元は3端子電解コンデンサ1個で、220μF/10Vと100μF/10Vの複合部品になっていました。
ギアモジュールの下に1個、交換する電解コンデンサがあります。 C91 :100μF 16V

VR基板にも1個、交換する電解コンデンサがあります。

交換した電解コンデンサは15個。 3端子電解コンデンサ(B8)は、2端子の100μF/16Vと220μF/16Vの2個使いになりました。

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交換した電解コンデンサの位置は写真のとおり。

C4 :100μF 16V
C61 :4.7μF 50V
C63 :33μF 50V
C64 :4.7μF 50V
B4 :47μF 25V、 100μF 16V
B4は、回路図では3端子電解コンデンサ1個でしたが、2端子電解コンデンサの2個使いでした。

C78 :10μF 50V
C79 :220μF 16V
C80 :0.47μF 50V
C95 :220μF 16V
C97 :470μF 16V
C104:470μF 16V
B8 :220μF 16V、 100μF 16V
B8は、元は3端子電解コンデンサ1個で、220μF/10Vと100μF/10Vの複合部品になっていました。
ギアモジュールの下に1個、交換する電解コンデンサがあります。 C91 :100μF 16V

VR基板にも1個、交換する電解コンデンサがあります。

交換した電解コンデンサは15個。 3端子電解コンデンサ(B8)は、2端子の100μF/16Vと220μF/16Vの2個使いになりました。

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「 1台目BFO修理 」
現在、スカイセンサー5800( ICF-5800 )1台目を外観も機能もベスト版にすべく、レストア中です。
トランジスタ”2SC710”を”2SC1675L”に全て交換したので、若松通商から電解コンデンサが到着するまでにと、発振していないBFOの修理に取り掛かりました。
BFOの回路図は下のとおりです。

BFOスイッチがONすると、2SC633Aのベースが0.7Vになるはずが、2.32Vにもなっています。
【原因の可能性】
・トランジスタの不良
・発振用のスチロールコンデンサC85の不良
・カーボン抵抗R69の不良
・スイッチS1-10の接点不良
など、時代ものなので、部品の不良を最初に疑うのは普通ですね。
トランジスタは、2SC1815GRに交換しましたが、変わらず。 カーボン抵抗を金皮に交換しましたが、変わらず。 スチコンの容量変化なし。
パターンを追っかけて、発見したのは、

黄色矢印の先の部分が短絡していました。 上の方にひょりょひょろ伸びている配線パターンがBFO回路の抵抗R67に辿りつきます。 この短絡は、昔からのもののようで、いつ短絡したかはわかりませんが、はんだ付けをし直して、カッターで境界部分を削りました。
この修理でBFO復活です。 綺麗な発振波形が現れました。

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トランジスタ”2SC710”を”2SC1675L”に全て交換したので、若松通商から電解コンデンサが到着するまでにと、発振していないBFOの修理に取り掛かりました。
BFOの回路図は下のとおりです。

BFOスイッチがONすると、2SC633Aのベースが0.7Vになるはずが、2.32Vにもなっています。
【原因の可能性】
・トランジスタの不良
・発振用のスチロールコンデンサC85の不良
・カーボン抵抗R69の不良
・スイッチS1-10の接点不良
など、時代ものなので、部品の不良を最初に疑うのは普通ですね。
トランジスタは、2SC1815GRに交換しましたが、変わらず。 カーボン抵抗を金皮に交換しましたが、変わらず。 スチコンの容量変化なし。
パターンを追っかけて、発見したのは、

黄色矢印の先の部分が短絡していました。 上の方にひょりょひょろ伸びている配線パターンがBFO回路の抵抗R67に辿りつきます。 この短絡は、昔からのもののようで、いつ短絡したかはわかりませんが、はんだ付けをし直して、カッターで境界部分を削りました。
この修理でBFO復活です。 綺麗な発振波形が現れました。

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