TS-430V感度低下対策
TS-430Vのフィルターユニットのリレー交換後もゼネカバ受信感度のバラツキが解消されないので、RFユニットのスイッチングダイオードを交換しました。
スイッチングダイオードとバンド(周波数)の関係は、次のようになっています。

今回は4MHzより上だけスイッチングダイオードを交換して、様子をみます。
RFユニットは底のカバーを外すと、見ることができます。コネクタが20本近くありますので、1本1本ナンバリングしてから注意深く抜きます。

パターン図と見比べて、場所を間違えないようにしてダイオードを外します。

せっかくなので、劣化で有名な、2SC460も外し、2SC1675Lに交換してしまいます。

このようにダイオードのリードに緑青が出ているものもありました。RFユニットは底の部分にあるので、湿度の影響を受けやすいように思います。

バンド間の凸凹した感度の違いがなくなり、耳がかなり良くなった印象です
。

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スイッチングダイオードとバンド(周波数)の関係は、次のようになっています。

今回は4MHzより上だけスイッチングダイオードを交換して、様子をみます。
RFユニットは底のカバーを外すと、見ることができます。コネクタが20本近くありますので、1本1本ナンバリングしてから注意深く抜きます。

パターン図と見比べて、場所を間違えないようにしてダイオードを外します。

せっかくなので、劣化で有名な、2SC460も外し、2SC1675Lに交換してしまいます。

このようにダイオードのリードに緑青が出ているものもありました。RFユニットは底の部分にあるので、湿度の影響を受けやすいように思います。

バンド間の凸凹した感度の違いがなくなり、耳がかなり良くなった印象です
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TS-430Vリレー交換
TS-660のリレー交換で受信感度が良くなったことで気を良くして(調子にのって)、8月にハムフェアで購入したTS-430Vのフィルターユニットのリレーも交換することにしました。

元のリレーは、富士通製FBR211A-D012M(12VDC)で、これをヤフオクでTS-660用として出品されていた、同種のリレーになります。
TS-430の受信部は、ゼネカバ7バンド仕様で、切換えに14個のリレーが必要になるのですが、手元に8個しかなかったので(TS-660の交換で余った1個+新たに購入した7個)、今回は、アマチュアバンドのみ8個の交換となりました。

バンドとフィルターユニットのリレー番号の関係は、
RL2とRL9 ⇒バンドA:0.15 ~ 2.5MHz
RL3・RL10 ⇒バンドB:2.5 ~ 4MHz
RL4・RL11 ⇒バンドC:4 ~ 6.5MHz
RL5・RL12 ⇒バンドD:6.5 ~ 10.5MHz
RL6・RL13 ⇒バンドE:10.5 ~ 16MHz
RL7・RL14 ⇒バンドF:16 ~ 23MHz
RL8・RL15 ⇒バンドG:23 ~ 30MHz となっていますので、バンドB、D、F、Gのリレーを交換します。
フィルターユニットは、リアパネルを開けた、ファイナルユニットの奥にありますが、メンテナンスしやすいように実装されているので、基板は容易に取り出すことができます。

リレー交換後のフィルターユニットです。

実装後の動作確認では、リレーを新しくしたバンドの受信感度がかなり良くなりました。
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元のリレーは、富士通製FBR211A-D012M(12VDC)で、これをヤフオクでTS-660用として出品されていた、同種のリレーになります。
TS-430の受信部は、ゼネカバ7バンド仕様で、切換えに14個のリレーが必要になるのですが、手元に8個しかなかったので(TS-660の交換で余った1個+新たに購入した7個)、今回は、アマチュアバンドのみ8個の交換となりました。

バンドとフィルターユニットのリレー番号の関係は、
RL2とRL9 ⇒バンドA:0.15 ~ 2.5MHz
RL3・RL10 ⇒バンドB:2.5 ~ 4MHz
RL4・RL11 ⇒バンドC:4 ~ 6.5MHz
RL5・RL12 ⇒バンドD:6.5 ~ 10.5MHz
RL6・RL13 ⇒バンドE:10.5 ~ 16MHz
RL7・RL14 ⇒バンドF:16 ~ 23MHz
RL8・RL15 ⇒バンドG:23 ~ 30MHz となっていますので、バンドB、D、F、Gのリレーを交換します。
フィルターユニットは、リアパネルを開けた、ファイナルユニットの奥にありますが、メンテナンスしやすいように実装されているので、基板は容易に取り出すことができます。

リレー交換後のフィルターユニットです。

実装後の動作確認では、リレーを新しくしたバンドの受信感度がかなり良くなりました。
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