「 AC電源用CMFの製作 」
そもそも同軸ケーブル用コモンモードフィルター(CMF)を自作しようと思ったきっかけは、7MHzでCWキャリアを出したところ、シャックのたまたま電源コードをACコンセントに挿して、スイッチをOFFして置いてあった掃除機から「カタッ」と音がした。 さらに、掃除機の電源をONしておくと、CWキャリア送信の度に掃除機モーターの回転数が上昇する(驚)。
・・・
”心霊現象(ポルターガイスト)”ではなく、電磁波の回り込み、インターフェアが発生した。
今のところ、他にはインターフェアは発生していないが、「これは対策しておかなければ」となったからです。
最初の対策は、同軸ケーブル用コモンモードフィルターでしたが、同軸ケーブル用CMFを入れても掃除機の”心霊現象”は止まらず、次の対策としてAC電源にもCMFを入れることにした。
( 同軸ケーブル用CMFについては、こちらを参照してください。 )
製作:
同軸ケーブル用CMFと同じFT240-#43コア2段にテンロク(1.6mmVVFケーブル)の黒白芯線を各々14回キャンセル巻きにしました。

コンセント入力側は端子台に接続、ケースは100均のタッパーウェアです。

出口側は露出コンセント。 二口に変えるかもしれません。
一応、完成。

壁コンセントに接続して波を出してみましたが、掃除機が二階の別の部屋にあっても”ポルターガイスト”現象は発生したままです。
次は掃除機ACコードにパッチンコアかな?
対策はまだまだ続く。(;´・ω・)
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”心霊現象(ポルターガイスト)”ではなく、電磁波の回り込み、インターフェアが発生した。
今のところ、他にはインターフェアは発生していないが、「これは対策しておかなければ」となったからです。
最初の対策は、同軸ケーブル用コモンモードフィルターでしたが、同軸ケーブル用CMFを入れても掃除機の”心霊現象”は止まらず、次の対策としてAC電源にもCMFを入れることにした。
( 同軸ケーブル用CMFについては、こちらを参照してください。 )
製作:
同軸ケーブル用CMFと同じFT240-#43コア2段にテンロク(1.6mmVVFケーブル)の黒白芯線を各々14回キャンセル巻きにしました。

コンセント入力側は端子台に接続、ケースは100均のタッパーウェアです。

出口側は露出コンセント。 二口に変えるかもしれません。
一応、完成。

壁コンセントに接続して波を出してみましたが、掃除機が二階の別の部屋にあっても”ポルターガイスト”現象は発生したままです。
次は掃除機ACコードにパッチンコアかな?
対策はまだまだ続く。(;´・ω・)
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同軸用CMF(コア直列)の設置
同軸用CMFの特性(続)
【前回の続き】
コアを直列にした場合の同軸用コモンモードフィルター(CMF)の特性を測定しました。
2個のFT-240-#43それぞれに3D2VをW1JR巻きしたものです。

前回同様、CMF両端の心線と編線をそれぞれショートして測ることになるので、単に高周波チョークとして測定することになります。
測定結果:

2.4~20MHzの範囲で-30dB以上減衰しています。
3.5MHz帯以上では使えそうです。
20MHz以上はFRMSの測定範囲外なので、わかりませんが、21MHzでも使えるのではないでしょうか。
この結果からだけ見ればコア直列の方が良いように思います。
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コアを直列にした場合の同軸用コモンモードフィルター(CMF)の特性を測定しました。
2個のFT-240-#43それぞれに3D2VをW1JR巻きしたものです。

前回同様、CMF両端の心線と編線をそれぞれショートして測ることになるので、単に高周波チョークとして測定することになります。
測定結果:

2.4~20MHzの範囲で-30dB以上減衰しています。
3.5MHz帯以上では使えそうです。
20MHz以上はFRMSの測定範囲外なので、わかりませんが、21MHzでも使えるのではないでしょうか。
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同軸用CMFの特性
簡易スペアナFRMSで同軸ケーブル用コモンモードフィルター(CMF)の特性を測ってみました。 CMFは以前製作したFT-240-#43を2個重ねた上に3D2VをW1JR巻きしたものです。
CMF両端の心線と編線をそれぞれショートして測ることになるので、単に高周波チョークとして測定することになります。
測定用のケーブルはあり合わせのものを使用したので、長いし、全体をシールドしていないので、外乱の影響があるかもしれませんが、これで測ってみました。 とにかく測ってみたかったわけで、突っ込みなしでご容赦を。


ノーマライズ後、ホット側をはずして、オープン状態でアイソレーションを確認すると、-60dB 以上はあるようです。
減衰量の目安は-30dBのようなので、大丈夫か。

測定結果:

・3~10.8MHzの範囲は-30dB以下
・10.8MHz~は、概ね-28dB程度
3.5MHz帯~18MHz帯では使えそうです。20MHz以上はFRMSの測定範囲外なので、わかりません。
この種の部品類は作って、使っただけでは性能はわからないままで終わってしまうことが多い。 一応測定してみて、観てみる価値はあったようです。
フェライトコアを直列にしたらどうなるか。 (続く)
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CMF両端の心線と編線をそれぞれショートして測ることになるので、単に高周波チョークとして測定することになります。
測定用のケーブルはあり合わせのものを使用したので、長いし、全体をシールドしていないので、外乱の影響があるかもしれませんが、これで測ってみました。 とにかく測ってみたかったわけで、突っ込みなしでご容赦を。


ノーマライズ後、ホット側をはずして、オープン状態でアイソレーションを確認すると、-60dB 以上はあるようです。
減衰量の目安は-30dBのようなので、大丈夫か。

測定結果:

・3~10.8MHzの範囲は-30dB以下
・10.8MHz~は、概ね-28dB程度
3.5MHz帯~18MHz帯では使えそうです。20MHz以上はFRMSの測定範囲外なので、わかりません。
この種の部品類は作って、使っただけでは性能はわからないままで終わってしまうことが多い。 一応測定してみて、観てみる価値はあったようです。
フェライトコアを直列にしたらどうなるか。 (続く)
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アンテナ切替器
WELZ SP-220
WELZ(DIAMOND?)製SWR&パワーメーター、SP-220を入手しました。
いつ頃の製品かわかりませんが、古いものでキズやサビがあります。
1.8~200MHzの範囲で、2W/20W/200Wのパワーレンジ切換えが可能。
2WレンジはQRP機の電力をモニターするのに都合が良い。

AVG電力(平均電力)とPEP電力 (Peak Envelope Power:尖頭包絡線電力)を切り換えて測定可能なので、SSB運用時の電力モニターに便利です。
こちらは50MHz帯CWモードでAVG電力のモニター:

こちらは50MHz帯SSBモードでPEP電力のモニター:
マイクから700Hzのシングルトーン信号を入力してみました。

校正もしていないので、あくまで目安ですが、実用上、電力モニター、SWR計として、問題なく使えそうです。
TRIO KENWOODのモニタースピーカーSP-120と横幅がほぼ同じなのも良いですね。
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いつ頃の製品かわかりませんが、古いものでキズやサビがあります。
1.8~200MHzの範囲で、2W/20W/200Wのパワーレンジ切換えが可能。
2WレンジはQRP機の電力をモニターするのに都合が良い。

AVG電力(平均電力)とPEP電力 (Peak Envelope Power:尖頭包絡線電力)を切り換えて測定可能なので、SSB運用時の電力モニターに便利です。
こちらは50MHz帯CWモードでAVG電力のモニター:

こちらは50MHz帯SSBモードでPEP電力のモニター:
マイクから700Hzのシングルトーン信号を入力してみました。

校正もしていないので、あくまで目安ですが、実用上、電力モニター、SWR計として、問題なく使えそうです。
TRIO KENWOODのモニタースピーカーSP-120と横幅がほぼ同じなのも良いですね。
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VCH式アンテナのSWR
7MHzに特化したVCH式アンテナをベランダに固定すべく、長々と設置工事と調整やっていましたが、ようやく落ち着いてきました。

ベランダの金物に以前製作したクロスマウントを取り付け、釣り竿部分を固定し、給電部分には写真の通りフロートバランとコモンモードフィルターを取り付けました。 ラジアルは3本です。

フロートバランとコモンモードフィルターだけの状態でFRMSでSWRを測定すると、7.100MHz付近で1.5くらい。オフセットをいじれば、もうちょっと下がるかもしれません。

以前入手した東京ハイパワーのマニュアル・アンテナカップラーを接続して調整すれば、当然バンド内どこでもSWRは1.0に近づきます。(下写真)

アンテナの帯域が狭いですからCWもSSBもAMもやりたい場合は、アンテナカップラーでSWRを下げてあげるしかないでしょう。
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ベランダの金物に以前製作したクロスマウントを取り付け、釣り竿部分を固定し、給電部分には写真の通りフロートバランとコモンモードフィルターを取り付けました。 ラジアルは3本です。

フロートバランとコモンモードフィルターだけの状態でFRMSでSWRを測定すると、7.100MHz付近で1.5くらい。オフセットをいじれば、もうちょっと下がるかもしれません。

以前入手した東京ハイパワーのマニュアル・アンテナカップラーを接続して調整すれば、当然バンド内どこでもSWRは1.0に近づきます。(下写真)

アンテナの帯域が狭いですからCWもSSBもAMもやりたい場合は、アンテナカップラーでSWRを下げてあげるしかないでしょう。
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