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144MHz/FT8モードで初DX!

今日の午前中は、国内への飛びはそれほどではありませんでしたが、ロシアのRA0CCK局が見えたり見えなかったりしていたので、何回か呼び続けたら応答がありました。
FT8モードですが、144MHzで初DXQSOです。
韓国や中国とも2mではQSO実績がない中で、いきなりロシアです。
FT-991A、50w出力ですが、アンテナは2階ベランダに取り付けた6mh自作の5/8λGPでのQSOはびっくりです。
RA0CCK_2m.jpg

距離は1,500kmほど(GL:PO80)でしょうか。HFの世界では大した距離ではありませんが、VHFではびっくりの距離です。
サイクル25はまだまだ上り坂ですから、これからも2mのDXは期待できますね。
RA0CCK_2m_PO80

「リキッド・エレクトリカル・テープ」を使ってみる

CQ ham radio 2022年7月号に「リキッド・エレクトリカル・テープ」なるものが紹介されていた。
自動車のメンテナンスや修理等に使われていて、米国ではホームセンターでも売られているらしい。
記事では、自作アンテナの陸式端子の防水処理に使っている。
防水性、速乾性、乾燥後の柔軟性(柔らかさ)にすぐれているらしい。
KIMG0851~2

記事で紹介されたものはアマゾンでも売られているが、お高いので、お安いものをアマゾンで探してみた。
”液体絶縁テープ”で探すと結構たくさん見つけることができる。ほとんどが海外製のようだ。
こちらを購入→液体絶縁テープ

自分が購入したのがこれ。 50mlで639円 白色のもの。
KIMG0850~2

早速使ってみた。
一か所はATU制御ケーブルのコネクタ接続部分の補修。
KIMG0848.jpg

もう一か所はコモンモードフィルターの同軸レセクタプルの防水として。
KIMG0846~2

接着剤のように塗り伸ばせばいい。
KIMG0852~2
レセプタクルを密着させてねじ止めする。
KIMG0854~2

KIMG0849.jpg

乾燥前に指先やピンセットで形を整える。接着剤のように指にべたべたくっつかないところはgoodです。
乾燥しても硬化せず、柔軟性を保ってくれるので、乾燥後は事故癒着テープのように扱えるのも良い。

レセプタクルの内側も形を整えて防水効果を高める。
KIMG0853~2

これは便利ですよ。











今更ながら発見「Pskreporter」の使い方

FT8の運用において「 PskReporter 」は、なくてはならないツールとなっている。
ひょんなことからちょっと違った使い方を知ってしまった。
既にご存じのOM各局にすれば、”今更ながら”の使い方かもしれない。

普通は自局のCallsignを入力する欄の左側のドロップダウンリストを開くと、
・the callsign
・countory of callsign
・grid square
・anyone
の選択肢が表示される。 
通常は”the callsign”を選択して、右の欄に自局または表示したい局のCallsignを入れるが、選択肢”country of callsign”を選んで、Callsign欄にプリフィックスだけを入力する。

Psk_CALL.jpg

例えばアイスランドのプリフィックス「TF」を入力して、GOしてみる。
そうすると、現在アクティブなアイスランドの複数局のバンド、到達範囲や信号強度がリアルタイムで一度にモニタできる。
この場合は、TF1FM局が14MHz、TF3VS局が7MHzでオンエアしている。
残念ながらJAにはパスがなさそうだけど、TF1FM局がJAに到達しているならば、14MHzバンドに絞り込んでTF1FM局だけを表示させればいい。
Psk_TF.jpg

VKの場合はこんな感じ。
Psk_VK.jpg

JAも朝から多くの局が出ている。
JAのプリフィックスは”JA”だけではなく、”JH”もあれば”JE”もあるが、”JA”を設定すれば、”JH”局も”JE”も表示される。
Psk_JA.jpg

今更ながらの発見でした。



ATU式ループアンテナ(改)の飛び1

ATU式ループアンテナ(負荷補償抵抗+負荷補償コイル)の飛び具合を今回は30m、20m、17mの3バンドFT8モードにてコンデションの良い夜間に確認してみた。

【10MHz帯】
U.S.Aからキューバ、ブラジル辺りまで飛んでくれています。
30m.jpg

【14MHz帯】
U.S.A東部からアルゼンチン辺りまで飛んでくれています。
20F.jpg

【18MHz帯】
ヨーロッパ方面に良く飛んでくれています。
17mF.jpg

コンデションの移り変わりがあるので、良し悪しの評価は難しいですが、以前より悪くない。良いように思います。
AFに飛ばないことはないと思いますが、たまたまパスが通ってなかったようです。

15m~10mも夜間の飛びも確認してみたいと思います。


プロフィール

JI1NNE

Author:JI1NNE
自己紹介

1975年に電話級アマチュア無線技士従事者免許を取得、高校クラブ局を経てアマチュア無線局
『 JI1NNE 』 開局
・第一級アマチュア無線技士
・日本アマチュア無線連盟
 (JARL)ライフメンバ会員

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