「 部品:カレイナット 」
自作を始めた中学生の頃から、LEAD(写真)や鈴蘭堂のアルミシャーシにはお世話になっていた。

この種のアルミシャーシには、底蓋がなく、蓋付きのケースにする場合には、アルミ板を別途用意してシャーシに穴を空けて、ネジ止めしなければならない。
しかし、1mm厚程度のアルミ板にタップを切っても、ネジを締めたり、緩めたりしているうちにネジ穴がバカになってしまっていた。
自作品がグレードアップしていき、真空管の送信機の終段やVFOを作る場合、アルミ板のBOX加工が必要になっていくのだが、いつもネックになるのは、アルミ板のネジ止めである。 ねじバカにはずいぶん泣かされた。
その悩みを解決してくれるのが、この<カレイナット>だ。
と言っても、<カレイナット>の存在をしったのは、ここ数年のことである。


この種のアルミシャーシには、底蓋がなく、蓋付きのケースにする場合には、アルミ板を別途用意してシャーシに穴を空けて、ネジ止めしなければならない。
しかし、1mm厚程度のアルミ板にタップを切っても、ネジを締めたり、緩めたりしているうちにネジ穴がバカになってしまっていた。
自作品がグレードアップしていき、真空管の送信機の終段やVFOを作る場合、アルミ板のBOX加工が必要になっていくのだが、いつもネックになるのは、アルミ板のネジ止めである。 ねじバカにはずいぶん泣かされた。
その悩みを解決してくれるのが、この<カレイナット>だ。
と言っても、<カレイナット>の存在をしったのは、ここ数年のことである。

[ カレイナットの取付方 ]
よく使うM3ネジ用のカレイナットの使い方を解説。
といっても、自己流で考えた取り付け方なので、正しいかどうかは、わからない。

手順(1) M3のカレイナットの下穴はΦ4.5ですが、Φ4.0ドリルで穴を空けた後、やすりで広げていきます。 Φ4.5よりも少し小さい穴とします。

手順(2) きつめの状態で、下穴に裏からカレイナットを押しこみ、カレイナットを穴にあわせ、6角ボルトを入れます。

手順(3) 6角レンチで締めていきます。 一度に締めると、どっちにも回らなくなってしまうので、締めては緩め、締めては緩めを繰り返して程良いところでで止めます。

← 左の写真のようにカレイナットがアルミシャーシに食い込み、固定されます。 スタッドの食い込み状態がいきすぎると、アルミが負けてしまいます。 最後に念のため、カレイナットは裏側で瞬間接着剤で止めておくと安心です。
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よく使うM3ネジ用のカレイナットの使い方を解説。
といっても、自己流で考えた取り付け方なので、正しいかどうかは、わからない。

手順(1) M3のカレイナットの下穴はΦ4.5ですが、Φ4.0ドリルで穴を空けた後、やすりで広げていきます。 Φ4.5よりも少し小さい穴とします。

手順(2) きつめの状態で、下穴に裏からカレイナットを押しこみ、カレイナットを穴にあわせ、6角ボルトを入れます。

手順(3) 6角レンチで締めていきます。 一度に締めると、どっちにも回らなくなってしまうので、締めては緩め、締めては緩めを繰り返して程良いところでで止めます。

← 左の写真のようにカレイナットがアルミシャーシに食い込み、固定されます。 スタッドの食い込み状態がいきすぎると、アルミが負けてしまいます。 最後に念のため、カレイナットは裏側で瞬間接着剤で止めておくと安心です。
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