「 ダイヤルフィルムの分離 」

部品取り用(ドナーとして)2台目のICF-5800(写真右)を購入しましたが、調整していると、2台目の方が感度が良いことがわかりました。 そこで、1台目を分解して、部品交換、トラッキング等の調整を行うことにしました。
『ICF-5800 分解マニュアル』とサービスマニュアルに従って、ケースとシャーシから基板を分離して、動作するように配線をし直しました。
この状態でも、ちゃんと動いています。


ここに至る過程で苦労した点を一つ。
『ICF-5800 分解マニュアル』の、ダイヤルフィルムの取り外しの説明書きが理解できず、分解に時間が掛かってしまいました。
分解しようとすると、たぶん、同じように悩まれる人がいると思いますので、参考までに書いておきます。
『ICF-5800 分解マニュアル』には、

とあるのですが、この(1)の爪がどの部分なのかが理解できない! サービスマニュアルには、”ドライバーで爪を軽く押す”としかかいていない。

指向錯誤の末に解ったのは、左図の赤●部分(これが爪)を上から軽く押すということだったのです。
ここを上から軽く押すんですよ! わかりますか!


(1)爪をマイナスドライバーで真上から軽く押しながら、
(2)フィルムを”緑矢印”の方向に動かすと、フィルムが巻き取られて、外れます。

ダイヤルフィルムを外したあとは、こんな状態です。
スッキリしました!
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