同軸用CMFの特性
簡易スペアナFRMSで同軸ケーブル用コモンモードフィルター(CMF)の特性を測ってみました。 CMFは以前製作したFT-240-#43を2個重ねた上に3D2VをW1JR巻きしたものです。
CMF両端の心線と編線をそれぞれショートして測ることになるので、単に高周波チョークとして測定することになります。
測定用のケーブルはあり合わせのものを使用したので、長いし、全体をシールドしていないので、外乱の影響があるかもしれませんが、これで測ってみました。 とにかく測ってみたかったわけで、突っ込みなしでご容赦を。


ノーマライズ後、ホット側をはずして、オープン状態でアイソレーションを確認すると、-60dB 以上はあるようです。
減衰量の目安は-30dBのようなので、大丈夫か。

測定結果:

・3~10.8MHzの範囲は-30dB以下
・10.8MHz~は、概ね-28dB程度
3.5MHz帯~18MHz帯では使えそうです。20MHz以上はFRMSの測定範囲外なので、わかりません。
この種の部品類は作って、使っただけでは性能はわからないままで終わってしまうことが多い。 一応測定してみて、観てみる価値はあったようです。
フェライトコアを直列にしたらどうなるか。 (続く)
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・3~10.8MHzの範囲は-30dB以下
・10.8MHz~は、概ね-28dB程度
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