「 デジタル通信 ハードウェアI/F 」
狭帯域デジタル通信の運用には、近々新しい無線機を導入する計画ですが、まずは現状所有しているTS-430Vを使って狭帯域デジタル通信デビューしてみます。

TS-430Vの背面には、<REMOTEコネクタ>があり、スピーカー出力の取り出しとPTTコントロール(スタンバイ端子)ができます。

<REMOTEコネクタ>には残念ながらマイク入力がないので、変調信号は、全面パネルの<MIC端子>から入力します。

ハードウェアインターフェースとしては、以下のようなインターフェース基板を製作しました。
送受信のAudio信号は小信号トランス”ST-23”でアイソレーションをとり、直流的にパソコン側と無線機側を分離しています。
RTS→PTTコントロール信号は、フォトカップラ”TLP521"でアイソレーションをとりました。

パソコン側のAudio信号入出力には、USBタイプのサウンドカードを使います。 外部サウンドカードを使うことで、パソコン内のノイズのAudio信号への混入を軽減します。

また、パソコン側にはシリアルポートが無いので、RTS信号は、USBシリアル変換ケーブル(変換名人など)を接続してインターフェース基板に入力します。
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