「 I/F基板動作確認(送信) 」
[ 送信設定・動作確認 ]
送信レベルの設定の基本は、受信同様、上流側を絞ります。 つまり、アプリケーションのオーディオ出力を絞って送信出力を調整します。
①無線機送信出力 > ②I/F基板 > ③パソコンオーディオ出力 > ④アプリケーションオーディオ出力
上流側の信号が強すぎると、変調信号が歪んでしまい、受信側(交信相手側)でうまくデコードができません。
無線機の”ALC”が振れすぎると変調信号が歪むことになりますので、アプリケーション出力を絞ってALCが振れない程度に設定します。
1.③パソコンオーディオ出力を30%程度にします。

2.WSJT-Xの送信出力(初期設定)
最初は、WSJT-Xの送信出力を最大値に設定しておきます。
3.無線機にダミーロードを接続します。
4.送信テスト操作
送信メッセージ” VVV JI1NNE ”を書き込み、<Enable TX>ボタンをクリックすると、送信を開始します。
15秒間送信→15秒間休止→15秒間送信 の動作を繰り返します。

5.②I/F基板のボリューム調整
I/F基板のボリューム( 左図の”TX” )を回し、無線機送信出力が80%くらいになるようにします。

6.無線機送信出力の確定
WSJT-Xの送信出力バーを動かし、無線機送信出力が50%くらいになるようにします。
”ALC”メーターがほとんど振れなくなります。
調整方法は、個々の無線機で違うと思いますが、「ALCを振れさせない」が基本になります。

※以上でI/F基板の動作調整は終了です。
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送信レベルの設定の基本は、受信同様、上流側を絞ります。 つまり、アプリケーションのオーディオ出力を絞って送信出力を調整します。
①無線機送信出力 > ②I/F基板 > ③パソコンオーディオ出力 > ④アプリケーションオーディオ出力
上流側の信号が強すぎると、変調信号が歪んでしまい、受信側(交信相手側)でうまくデコードができません。
無線機の”ALC”が振れすぎると変調信号が歪むことになりますので、アプリケーション出力を絞ってALCが振れない程度に設定します。
1.③パソコンオーディオ出力を30%程度にします。

2.WSJT-Xの送信出力(初期設定)

3.無線機にダミーロードを接続します。
4.送信テスト操作
送信メッセージ” VVV JI1NNE ”を書き込み、<Enable TX>ボタンをクリックすると、送信を開始します。
15秒間送信→15秒間休止→15秒間送信 の動作を繰り返します。

5.②I/F基板のボリューム調整


6.無線機送信出力の確定

”ALC”メーターがほとんど振れなくなります。
調整方法は、個々の無線機で違うと思いますが、「ALCを振れさせない」が基本になります。

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