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NanoVNA-H4で1.2GHzプリンテナのSWRを測る

小型ベクトルネットワークアナライザー”NanoVNA-H4”を購入したら最初にやってみたかったのは、1.2GHzプリンテナのSWR測定。
Printenna

1.2GHzプリンテナは、言わずと知れたFCZ研究所寺子屋シリーズNo191番のキット。
正式名?は、5エレメント八木宇田プリンテナ

ずいぶん昔のハムフェアで買って、作ったけど、1.2GHz帯を測れるSWR計も無かったので、あまり使うことはありませんでした。
それから数十年。 
技術の進歩でアマチュア無銭家でもお安く入手できるベクトルネットワークアナライザーの登場で、容易に1.2GHz帯のSWRが測れるようになりました。
しかし、NanoVNA-H4の画面は4インチしかないので、PCに”NanoVNASaver”というソフトをインストールし、COMポートを介してNanoVNA-H4本体と接続してPCの大きな画面で測定観察を行います。

その前に、NanoVNA-H4の校正(キャリブレーション)は必須です。
キャリブレーションのやり方は、ここにわかりやすく解説されています。 NanoVNA-H4もNanoVNAもやり方は同じ。 ただし、1.5GHzまでをキャリブレーション範囲とします。

途中省略で測定結果だけ紹介
測定範囲は、23cmバンドの下から上まで。 1260MHz~1300MHzとしました。
NanoVNA-Printenna1

拡大画像(左)
NanoVNA-Printenna2
拡大画像(右)
バンド内のSWRは、2.0以下で、1286MHzあたりがボトム、SWR1.14のようです。
NanoVNA-Printenna3

JARL最新バンドプラン(1200MHz帯)と比較した限り、SWR上、十分使えるアンテナであることがわかりました、
1200MHzBandPlan

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プロフィール

JI1NNE

Author:JI1NNE
自己紹介

1975年に電話級アマチュア無線技士従事者免許を取得、高校クラブ局を経てアマチュア無線局
『 JI1NNE 』 開局
・第一級アマチュア無線技士
・日本アマチュア無線連盟
 (JARL)ライフメンバ会員

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