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「6ch同軸アンテナ切替器の製作(測定編)」

6ch同軸アンテナ切替器の製作(製作編2・完成)」の続き

NanoVNA-H4を使って6ch同軸アンテナ切替器の特性を測ってみる。
SWEEP周波数範囲は1MHz~60MHz

1.SWRと反射損失(リターンロス)の測定
 ANT1に50Ωダミーロードを接続
50-Setting.jpg

測定操作と結果表示には、パソコン側の"NanoVNA Saver"を使用する。
VNA0_20240222220351fd1.jpg

(1)SWR
SWR特性
周波数/SWR
SWR値
1MHz1.03
30MHz1.10
60MHz1.28


 
VNA-SWR_20240222220354d39.jpg


(2)反射損失(リターンロス)
反射損失
周波数/反射損失反射損失(dB)
1MHz-37
30MHzー24
60MHzー18


VNA-ReturnLosss_20240222220352896.jpg

2.挿入損失とアイソレーションの測定

(1)挿入損失
CH1(THRU)でANT1の通過信号を測定する。
Short-Setting.jpg

結果:
Insert_Loss.jpg

挿入損失
周波数/挿入損失挿入損失(dB)
1MHz-0.07
30MHzー0.30
60MHzー0.50













(2)アイソレーション
 ANT2に50Ωダミーロードを接続
 CH1をANT1に接続
50-Setting2.jpg

結果:
Isolation.jpg

アイソレーション
周波数/アイソレーション(dB)
1MHzー47
7MHzー82
20MHzー57
30MHzー53
60MHzー46



















評価:
リターンロス:60MHzでー18dBだが、SWRは1.3なので使える範囲か。
挿入損失:60MHzでー0.5dBと大きくなる。
アイソレーションは-40dB以上取れているので、~60MHzなら十分の特性。

測定結果の掲載は省略するが、ANT1からANT6までの全ポートを測定したが、各ポート間の差は僅少であった。配置が対称形になっているからだろう。

あとはFT8あたりで100wを入れてみてどうなるか? お楽しみ。

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プロフィール

JI1NNE

Author:JI1NNE
自己紹介

1975年に電話級アマチュア無線技士従事者免許を取得、高校クラブ局を経てアマチュア無線局
『 JI1NNE 』 開局
・第一級アマチュア無線技士
・日本アマチュア無線連盟
 (JARL)ライフメンバ会員

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