「 無線従事者養成課程変更 」
電波法、無線従事者規則等が改正され、今まで四級(旧 電話級)、三級(旧 電信級)に限られていた養成課程講習会が第二級アマチュア無線技士まで拡大実施されるようになります。、二級アマチュア無線技士従事者免許が養成課程講習会によって取得できるようになります。 平成27年2月19日の官報に載り、4月1日施行となります。

二級アマチュア無線技士従事者免許を国家試験、それもマークシート、択一式でない記述試験で取得した当局にとっては微妙な気持ちです。 昔は、電信級までは10W、二級を取れば、10W以上100W(移動する局は50W)までの出力で14MHz帯へも出られるということで、プレミア感たっぷりの資格でしたが、現在は3アマでも50Wが出せるようになっています。
”2アマ養成課程”ができた背景を考えてみると、
①アマチュア無線局の激減
②国際的な電波周波数帯のひっ迫
③無線設備の信頼性向上
④自作無線機から市販無線機への移行
が挙げられますが、総務省的には、①によってアマチュア無線局に割り当てられた電波周波数帯の使用頻度が激減している一方で、②アマチュア無線局以外、産業等に割り当てられ、または使用したい電波周波数帯が国際的にも不足しているという背景があって、アマチュア無線局電波周波数帯の返上を回避すべく二級アマチュア無線技士を増やして電波周波数帯のアクティビティ向上を図りたいというところでしょうか。(あくまで私見です。)
10MHz帯、14MHz帯は上級(1アマ、2アマ)資格の聖域ですから特にアマチュア無線局は少ないですからね。
現在開局している上級アマチュア無線局がアクティビティ向上を図り、アマチュア無線局を増やす活動にかかわることも重要です。(汗)^_^;

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二級アマチュア無線技士従事者免許を国家試験、それもマークシート、択一式でない記述試験で取得した当局にとっては微妙な気持ちです。 昔は、電信級までは10W、二級を取れば、10W以上100W(移動する局は50W)までの出力で14MHz帯へも出られるということで、プレミア感たっぷりの資格でしたが、現在は3アマでも50Wが出せるようになっています。
”2アマ養成課程”ができた背景を考えてみると、
①アマチュア無線局の激減
②国際的な電波周波数帯のひっ迫
③無線設備の信頼性向上
④自作無線機から市販無線機への移行
が挙げられますが、総務省的には、①によってアマチュア無線局に割り当てられた電波周波数帯の使用頻度が激減している一方で、②アマチュア無線局以外、産業等に割り当てられ、または使用したい電波周波数帯が国際的にも不足しているという背景があって、アマチュア無線局電波周波数帯の返上を回避すべく二級アマチュア無線技士を増やして電波周波数帯のアクティビティ向上を図りたいというところでしょうか。(あくまで私見です。)
10MHz帯、14MHz帯は上級(1アマ、2アマ)資格の聖域ですから特にアマチュア無線局は少ないですからね。
現在開局している上級アマチュア無線局がアクティビティ向上を図り、アマチュア無線局を増やす活動にかかわることも重要です。(汗)^_^;

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